コロナ禍以降、テレワークでお仕事される肩が増えましたね。当院では腰痛や肩こりの方が増えました。在宅勤務によってお身体の不調に至るにはいくつか理由があるように感じます。
1.通勤が無くなる事での運動不足
2.椅子や机が合っていなく、長時間のデスクワークで姿勢が歪む。
3.仕事と私生活の区別がつきにくくストレス
この3つが多いのではないでしょうか?一つづつ所見を書いていきましょう。
1.通勤が無くなる事での運動不足
電車通勤が多い首都圏において、通勤での歩行や駅や事務所ビル等での階段の昇り降りは、意外と良い運動になっていました。それが無くなると意識的に運動しない限り運動不足に陥りやすいと思います。もし一日中自宅内で過ごしたら、ほとんど歩かないことは明白です。運動不足は血行不良、体の固さに繋がり不調に繋がりやすくなります。
2.椅子や机が合っていなく、長時間のデスクワークで姿勢が歪む。
特に床に座り座卓で仕事をされる方は要注意。胡坐や横座りなど猫背や骨盤位置の左右差を生みやすく、姿勢の歪みに繋がりやすくなります。姿勢の歪みは腰痛や股関節痛、首肩こりの原因になりやすくなります。
3.仕事と私生活の区別がつきにくくストレス
人によるのかもしれませんが、朝起きたら目の前が職場というのは気持ちの切り替えがしにくいのではないでしょうか?私自身も職場に着くと気持ちのスイッチが入るタイプです。また仕事を終えても常に仕事が頭に残りやすいかもしれません。それは知らず知らずストレスになっているものです。
ストレスは自律神経を乱す要因となるかもしれません。浅い呼吸、力み、不眠といった不調をもたらします。
当院では不調の原因となりうる姿勢の歪みを取り除き、腰痛や肩こりの改善を目指します。コリをほぐして終わりという事はしません。
また、姿勢が改善することで呼吸も楽になりリラックスして自律神経乱れの改善も期待できます。
師走のバタバタした季節ですが、お身体を改善して良い年越しが出来るようお手伝いいたします。ご興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。